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DIARY ドライブ日記 PENCIL 2001年 ガリンコ
〜流氷〜編

平成13年3月17日(土曜日) はれ

3月の流氷を見に行こう!
いざ流氷観光へ!
1月末には予約していたにも関わらず、風の流れで流氷が沖に離れてしまい乗れなかったガリンコ号・・・約2ヶ月ぶりにリベンジすることに・・・!この時期ははじめて行くのでわくわくします!

AM 9:40 旭川

出発間際に猫にコーヒーをこぼされ、予定よりちょっと遅れて出発。
お留守番が淋しくて「無駄な抵抗」したのかな?(笑)


国道40号線 比布

比布のローソンからいつもの裏道へ。
この比布基線は、地元旭川人ご用達の道路で、夏の観光時期になると渋滞&混雑の多い「国道39号線」を回避するのにも最適です。


国道39号線 愛別

途中、道路沿いの農家などでは機械の除雪機でハウス外に雪をばば〜〜と吹き飛ばすハウスの除雪作業やら、民家では屋根雪下ろし・雪割などが着々と行われていた。もうすぐ長かった冬も終わり、春がくるんだねぇ〜(^-^)。

旭川〜紋別を結ぶ高速道路(せせらぎハイウェイ)はかなり工事が進んでいます。でも完成はまだまだかなり先だったような・・・(笑)

AM 10:30 国道273号線
快調にドライブ♪
国道39号線は何となく道が混んでいたけど、いつもながらこの道はすいてますね!景色もけっこう色々楽しめるので、単なる「気ままなドライブ」でもじゅうぶんにオススメできるルートです。しかも快調にスピードが出せます!(笑)

※ただし 滝上にシバザクラが咲く時期を除いてはね・・・(苦笑)

AM 10:45 浮島トンネル

なんだか道路脇に積もった雪の量が増えたような?(3メートルはあろうかという雪の壁!)このへんって豪雪地帯だったっけ・・・なんてことを思いながら、白滝遠軽方面との分岐で左折。

ここから浮島トンネル付近までの風景も私のお気に入りです!そういえば、ここを通るときはいつもけっこう晴れてるな〜。ラッキー♪

この日ももちろん快晴!勾配の急な山々に、凛々しく聳え立つ樹木・・・。木にちょこんと均等に積もった雪・・・。晴れてると何もかも最高に見えちゃう!(笑)

道も細く、カーブなので停車ができず写真が撮れなかったのが心残り。

AM 11:00 滝上郊外

まだまだいい景色が続きます!白樺が続くのどかな風景・・・。ちょっと行くと、真っ白な雪がチリひとつないほど綺麗にならされた(ように見える)小さな丘・・・。

もう少し行くと、今度は牧場が見えてきます。スカイブルーの青空にわたあめのような雲の下で牛や馬たちがひなたぼっこ。。。気持ちよさそうだね〜。
変わりゆく眺めを、ぼけ〜っと楽しむ・・・
うーん。助手席の特権だね(笑)


AM 11:10 滝上第二区辺り

「あっ!鹿だ〜〜〜!」運転手の声でふと我に返る!
「えっ!?どこ?どこ〜!?」
「もう 遅い。。。、見えないわ・・・」
なーんだ。ガッカリ。。。
ぼけっとしてたから見れなかった!(爆)
ガリンコに予約してあるため、後戻りはできないしっ・・・。
残念だけど、そのまま直進。。。
やっぱり、前言撤回!!助手席の特権はなかった!?
あぁ〜見たかったな(泣)


AM 11:20 道の駅 滝上

前を走っていた数台の車がみんな道の駅に寄ったため、流れはスムーズに・・・。ここからしばらくの間は高速道路並みのスピード(時間の流れなどから・・・ご自由に想像して下さい。笑)で快調に!

このあたりからは、平坦な田園風景が広がっています。まるで真っ白な雪のジュータンみたい!太陽にの光りに照らされて、天然のジュ−タンはキラキラと光っています。

(Mさんなら、きっと「あそこに足跡つけてみたい!」
・・・とかって言うんだろうねっ♪笑)


AM 11:35 流氷岬

流氷岬
以前流氷が来る直前に来て、すっかり気に入ってしまい「今度流氷の時期の紋別に来た時は絶対寄るぞ!」とひそかに決めていた「流氷岬」へ・・・。さびれた感じがまたいいんですよね。奥にかすかに見える木柵の向こうが海です。けっこうギリギリまで歩いていけます。流氷の上にも乗った人の足跡みたいなのがあったけど、危ないから絶対にしちゃダメなんだよ!これで毎年多くの野生動物(エゾシカ・キタキツネなど)が尊い命を絶たれるんだそうです・・・。

PM 12:10 いくら丼

そろそろお昼・・・「ガリンコの予約時間に遅れちゃいけない」と、迷う暇もなく通り道のおそば屋さんへ。行き当たりバッタリで入ったんだけど、海鮮丼・お寿司をはじめ、ラーメン・カレーなど、メニューがかなり豊富でどれも美味しかったです!(私はいくら丼「1100円」を食べました)そのうち「旅グルメ」に追加したいと思います。


PM 1:30 ガリンコ号

ガリンコ号
やっと乗れます!念願の「ガリンコ号U」に!!

出 航

流氷観光にこれ以上ない!
というほどの快晴!
神様ありがとう!
快晴!
出航してまもなく、ゴマチャンとの嬉しい遭遇♪うわぁ〜。こっち見てる〜〜!とっても可愛いね〜!船がそばを通っても逃げなかったよ。

以前「網走のおーろら号」に乗った時に見たゴマちゃんはかなり遠くにいるうちに潜っちゃったのにね・・・。
ゴマちゃん♪
カメラ目線のゴマちゃん♪

PM 1:50 流氷

氷
はじめは小さな氷の塊のように見えます
流氷原
そのうち少しずつ大きくなってきて・・・
大きな流氷の破片
沖へ行くにつれて大きな流氷になります
雪原じゃないよ!?(笑)
ここが海だって思えますか?雪原みたいですよね!?
ガリンコ号の通過後
流氷たちは、ガリンコ号に細かく砕かれます
操縦室
船長さんが操縦室を見せてくれました。(そんなにモノほしそうに見えたのかな?たしかに覗き込んではいたけど。笑)かなり遠くまで見える「双眼鏡」があって、「これで、アザラシやオオワシを探して乗客のみんなに報告しているんだよ」だって。なるほどね!!

流氷

★ガリンコ号Uに乗ってみて・・・★

ガリンコ号は、迫力満点でした!ドリルがガリガリを流氷を砕いて進む姿は圧巻です!!大きな流氷帯に差し掛かると、まず「ゴゴーン」という音と共に体当たり。でも流氷はビクともせずに、船が左右に大きく傾きます!(汗)一度バックして、再度体当たり!たいがい2度目で進むことができますが、たまに3〜4回ほどぶつからないと 行けないほどの大物が!!ちょっと怖かったけど、スリルを味わいたい方は「おーろら号」よりおすすめかも。。。酔いやすい方は逆に船が大きくて安定している「おーろら」の方が安心できます。ちなみに私はちょっと酔っちゃいましたけどね・・・(笑)

ガリンコ号乗船レポート〜完全版〜が見たい人は・・・

ここから どうぞ♪

PM 3:00 国道238号線

一列に整列し、4羽の白鳥が!
▲流氷の上を並んで飛ぶ4羽の白鳥
見渡す限りの流氷がずーーっと見えてます。陸から見るのもまずまずいいものですね!途中4羽の白鳥が一直線に並んで私たちと同じ網走方面へ飛んでいく姿を発見!約60キロのスピードで10分ほど、一緒に伴走(?)してましたが、こちらがカーブの道に差し掛かると、白鳥は直線で進めるのでみるみる差をつけられてしまい、あっというまに見えなくなりました。可愛かったし、優雅でした。。。

もし後ろに飛んでいる白鳥が疲れた場合はどうするのかな?先頭の白鳥に何らかの合図を送って「休息」するのでしょうか?・・・ふとそんなことを考えていました(笑)

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