ドライブ日記 1998年

函館編

旭川からは東京より遠い？函館へ！

道の駅めぐりもいよいよ架橋！残るは道南方面だけ。だけとはいっても数にして10個近くもある、なかなか大変そうだ。お盆休みを利用して、函館方面へ2泊3日の旅となった。飛行機に乗ってしまえば東京には1時間半でいけるのに、函館には車で6時間もかかるのだ。

松前城・松前藩屋敷を見学
これから、道道5号線で木古内町へ出てもいいが、修学旅行以来の松前城を見てみたくなった。途中あられのような大粒の雨がバチバチ音を立てて降ったので、先行きが心配だったが、スコールのように一瞬にしてやんでくれひと安心。無事に松前城見学をすることができた。でも、ここは桜の名所なので、いつか花見の時期にぜひ来てみたい。
	海日本最北の城下町として栄えたという松前。江戸時代の繁栄ぶりを再現した歴史村として人気の松前藩屋敷。時代劇で見るような風景が、いきなり自分の目の前に飛び込んできた。なんだか江戸時代にタイムスリップしたみたい･･･ 入場料おとなひとり 松前城跡 210円 松前藩屋敷 300円

危うし！湯の川温泉初入浴？
	子供の頃には来ているらしいのだが、自分が温泉に目覚めてからは初めてとなる「湯の川温泉」もこの旅の楽しみのひとつだった。ところがホテルへ日帰りの可否を問い合わせてみると次々と断られてしまった。手元の資料には○となっているのに･･･！あきらめきれずかたっぱしから電話すると「漁火館」というホテルで快くＯＫをもらい、ひと安心。 （ホテルの詳細はこちらに）

今日は観光三昧！
旧函館区公会堂 旧イギリス領事館 五稜郭公園 立待岬 函館博物館	今日の予定はなかなかハードだ。北海道内外の多くの観光客の方々に交じり、いろんなところをめぐる。まず元町方面で旧函館区公会堂。カトリック元町教会。旧イギリス領事館。ハリストス正教会。などを見物。それから西部地区へ移動し、外国人墓地。中華会館。太刀川家。石川啄木一族のお墓。そして有名な立待岬へ。昼食には創業明治12年という老舗洋食レストランの「五島軒」でカレーをいただくことに。(詳細はこちらへ→) 30分ほど待ち、ようやく店内へ。普段とはちょっと違う高級感にちょっとリッチな気分･･･。
	午後からは、「五稜郭公園」付近を散策。五稜郭タワーにはすでに、登る人たちの行列ができていて驚いた。さすがは世界的観光地「函館」。４０分ほど、並んでようやくエレベーターに乗り込むことができた。展望台から見ると、まさにきれいな星型の五稜郭を眺めることができ、けっこう感動！(前にも１度来ているはずなのだが、全然記憶にはない･･･。) 武田斐三郎（たけだあやざぶろう) という 学者がヨーロッパ方式のお城をまねて、守りやすく、外からせめるのは難しい「星の形」にしたそうです。歴史に親しんだ次は、近代的な「函館博物館」へ行ってみた。生命の神秘や体の仕組み、錯覚を利用した不思議体験ができるユニークな博物館だ。最新のバーチャルマシーンや３Ｄハイビジョンもあったり、そこそこ遊べる･･でも、これで入場料1,000円？と思うのは私だけだろうか･･･？(まぁ、最先端マシーンはお金がかかるのでしょう。)
それから、博物館そばの路地パーラーで「北海道一おいしいソフトクリーム」を、売っていたので、どうしようか悩んだが結局、「北海道一おいしい牛乳」を飲むことにした。○○牧場直送(名前忘れてしまいました)と書かれたビン入りの牛乳は北海道一かどうかはわかりませんが、濃厚で冷たくておいしかったです！！その後、歩いていると懐かしの「元祖コアップガラナ」が売っていて、うれしくって買っちゃいました。(こんな事なら牛乳やめてソフトにしとけば良かったと少し後悔しつつ･･･)、こちらもおいしかったです。

夜景の日に函館夜景！
	8月13日が「夜景の日」だなんて知ってた？８が「ヤ＝夜」で１３はトランプのキングでＫ（ケイ＝景)ケイだかららしい。それにしても、函館山ロープウェイはものすご〜い人で五稜郭どころの話しではない。往復の乗車までにトータル2時間は待たされたろうか。熱帯夜に加え、人の熱気で、ものすごく暑かった！しかも肝心の夜景の方はうす曇りでモヤがかかっていた｡でも、とても幻想的な雰囲気でした･･･

市営・谷地頭温泉へ
今日は、朝風呂･･･。市民の憩いの場、市営谷地頭温泉へ行ってみた。朝7時過ぎだというのに、駐車場は満杯。ま新しい建物に入ると中も、ものすごい人だ。赤茶褐色のお湯はほんのり磯の香りが漂い広々した大浴場､五稜郭の形の露天風呂もあって360円！なるほど、混雑の理由がわかる気がした。