ドライブ日記 2000年 | 知床編 |
平成12年7月1日(土曜日) くもりのちはれ |
北海道最後の秘境 知床へ! |
北海道の大自然を満喫できる「知床」へ! 日帰りのロングドライブだ!! |
小清水原生花園へ | |
まずは、女満別から小清水原生花園へ向かった・・・。 | |
まだ少し時期尚早だったのか、花は満開というカンジではありませんでした・・・。 名付けて・・・ 小清水原生草原?(笑) |
オシンコシンの滝 知床でも最も有名な観光地のひとつ「オシンコシンの滝」。まだ時間が早かったので観光客はまばらだった。駐車場に車を停め、いざ滝へ!!
階段をのぼっていくと「ザァ〜〜!!」というものすごい音が近づいてくる。流れ落ちる音だけでも、かなりの迫力だ!
滝に近づくにつれて、ひんやりと冷たい空気が漂い、顔に冷たい水しぶきがかかる。滝のそばだけ本当にすごい水勢だ!ものすごい勢いで落ちていく滝の流れにしばし圧巻!
少し寒くなり、階段を下りていくと空気が蒸し暑い。やはりかなり冷たい水が落ちているんだろう・・・。北海道の滝〜オシンコシンの滝〜ページへ
三段滝 | |
次に行ったの「三段滝」という滝。ここはオシンコシンの滝とは違って、勢いも緩やかに、さらりと落ちていく。名前のように三段の段差がある。 | |
三階滝の反対側の海岸線 |
奇形の岩 | |
ここ知床には奇形をした岩も多いようだ。名前もよくわからないまま写真を撮ってみた。 | 写真はここ にあります |
〜 知床峠・知床横断道路 〜 | ||
ここ「知床横断道路」は、一年のうち約半分、雪に閉ざされていて通行できない、おそらく日本で最も走行期間の限られた道だろう。厳しい冬を象徴するかのように、7月の残雪が飛び込んでくる。 知床峠の頂上から羅臼方面へ走行途中、多くのレンタカーが道ばたに車を停めており「なんだろう・・・_」と思って徐行すると、どうやら、原因は「えぞ鹿がたむろしているから」だった。 先を急いでいたので写真を撮らずに、黙視確認のみでした(笑) |
知床峠より樹海を望む。 | |
駐車場から見えた残雪が知床の短い夏を思わせる。 |
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知床横断道路からの風景がもっと見たい人は・・・ここをクリック してねっ! |
天然記念物のひかりごけ | ||
羅臼市街地からセセキ方面へ向かうはずれのマッカウス洞窟には天然記念物の「ひかりごけ」が自生する。茎の先端部分が光を反射してエメラルドに輝く、とっても珍しいコケだ。 洞窟内にいると頭上から「ぽたぽた」と滴が落ちてきて冷たい。。。目をこらして、よ〜〜く見ないと「ひかりごけ」の反射がわからないかもね?(笑) |
日本でも数カ所しか確認されていない ヒカリゴケ |
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ひかりごけ紹介ページ |
羅臼の展望塔へ | |
肉眼ではかすかに見えた国後島。 右上の方にうっすら見える?のがそう。 デジカメだと残念ながらほとんどわかりませんね(笑) |
何気なく走っていると「羅臼展望塔」という案内板を見つけたので寄ってみた。 展望塔からは、羅臼の漁港、山々。。。はるかかなたには北方領土のひとつ「国後島」がかすかに見えた。 |
★もっと写真が見たい人はここ★ |
不思議な空間が漂う野付半島へ。 | |
野付周辺にて |
40〜50センチはあろうかという長いレンズを武器に持つアマチュアカメラマンの皆様に混じって35万画素のデジカメを手に、気合いで撮影。(笑) 野付半島の神秘!! を本人は撮影したはず(つもり?) だけど、ただの野原みたいですね〜〜 (涙・・・) |
野付周辺の詳細紹介はここをクリック! |
900草原! (きゅうまるまる) |
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720°の大パノラマ!という看板につられて、「900草原へ」 | |
駐車場はまばらでしたが、観光バスもいましたよ |
あいにくの曇り空。720°どころか。 90°もない?(泣。。。) |
後ろに広がる広大な牧場の「牛」の姿もあいにく見えませんでした。 遅くてもう牛舎に帰った後だったのかな。。。 |
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本当だったらこんな景色が生で見れたはずなのに。残念です。 (900草原リーフレットより) |
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900草原の詳細紹介ページはここです |
★ 感 想 ★ |
約2年ぶりの知床方面へのドライブでしたが、やはり雄大な自然と同時に厳しい自然もたくさん残っていました。でも今回、一番印象に残ったのは数年ぶりに訪れたということもあって「野付半島」でした。はじめてあんなに霧がたちこめる野付へ行きましたが、幅20メートルほどのあの細長い中に、とっても不思議な異空間があるようなカンジでした。多くのカメラマンが野付を撮り続けているのもわかるような気がしますね・・・。素敵な写真を撮る『腕』と『カメラ』が欲しいな〜(笑) |