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2002/7/30 up!

いべんといろいろ
美瑛「火祭り」

美瑛 火祭り
2002年7月24日(水) PM7:30
十勝岳噴火がもう起こらないように・・・との願いがこめられた「火祭り」
◎山車のタイコの音と ともに・・・

子供も何人かいました!

白装束の男衆が登場して整列!
ひとりずつ順番に たいまつを持って宮司さんのもとへ。

宮司さんより 何やらお清め?


十勝岳から持ってきた「火」

奥の明かりが2つあるところで
たいまつに点灯します
ぐるぐる周りながら 皆の点灯を待つ男衆

たいまつ、重そうです


徐々に大きくなる輪

「おりゃ!」「おりゃ!」というかけ声と共に
もう少しで全員集合!
これから たいまつを持って場所移動!

美瑛神社に移動します
多くの観衆は、たいまつを持った人たちと一緒にぞろぞろ付いて行きました。
私は、車で先回りして美瑛神社にて待機。

近づくと明かりが点灯するのだ!

美瑛神社
待つ人々も少しずつ増えていきます

神社境内


やがて男衆が神社に到着

「たいまつ」を持ってやってきました
たいまつの土台?もかなり短くなりましたね

これから火消しです!


火を消す時は迫力があります

立てかけられた木の板のところに
たいまつを打ち付けて火を小さくします!
拍手で出迎えられる男衆
神社の前で、何やら儀式?

人が多くて
よく見えなかった
小さくなった「たいまつ」を置いて鎮火させます。

マウスを画像の上に置いて見てね
鎮火を見守る男衆 最後は消火器で火を消していました。
「十勝岳噴火」の恐ろしさを体験した当時の美瑛開拓者が那須の出身で、地元で行われていた火祭りを参考に、始めたというお話を男衆のお一人から聞くことができました。午後3時から十勝岳で、噴火が起こらないように。。。という祈願祭のようなものが行われるそう。その「火」を持ってきて、このお祭りに使用しているようです
★感想★
この日の美瑛はあいにく雨のぱらつく空模様で、観衆もさほどないくらい(もしかして、いつもこれくらいなのかな?(笑)思いの外寒かったですが、迫力のある「火祭り」の熱気が感じられました。伝統ある このような儀式がいつまでも続いてほしいですね


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