気ままにドライブ・・・HOKKAIDO!

2003/5/19 UP
花だより・・・
北海道各地に咲き誇るお花たちを紹介します

NO.40 〜芽室・伏美湿原の水芭蕉編〜

芽室・伏美湿原の水芭蕉


2003年5月4日訪問

昔から北海道では、どこでも見られる植物だった「ミズバショウ」。
でも開拓が進むにつれて徐々にその姿を消してきたという・・・。

伏美湿原では約1.5ヘクタールの敷地内に千数百株の水芭蕉が現存。
これらは芽室町の「特別天然記念物」に指定されているそう。
(※行った時、受付でもらったリーフレットより抜粋) 
説明の看板
散策しやすいように木道が作られていました 数台分設けられた駐車場に車を停め、まずは受付(といっても名前を書くだけですが・・・)

見学は無料ですが期間限定(例年4月下旬頃〜5月中旬頃まで?のようです)
見学できる時間も決まっています(行った時には9:00〜16:00と案内されましたが、確認して下さいね)

整備された木道を歩いていきます。
はじめは、チラホラとしか見えなかった水芭蕉ですが、んだん「白い頭」が見えてきます。緑とのコントラストが綺麗です♪ 前に来たときは水芭蕉のない季節だった(笑)
本当の花は長さ2ミリくらいなんだって

白いのは葉が変形したもので
花じゃないんだよね
中国原産の「芭蕉」に似ていて、水辺に生えているからなんだって!

どうしてミズバショウと
名付けられたの?
ミズバショウ、とてもは食べられる代物ではないらしい(笑) そんな名前だったんだねぇ〜
仏焔苞(ぶつえんほう)
かなり広い敷地 一帯の水芭蕉。圧巻!

もうちょっと早い時季の方が ベストだったのかな?
おまけ
トリカブト? 隣に居たワンコ(笑)





★ コメント ★
何年か前に 来た時には、ただの湿原?だったけど、水芭蕉の時季になると、景色はかなり違って見えました。緑の中にチラホラと姿を見せる「白」が、実に綺麗ですね♪今時季に車を走らせていたら、車窓からも見える時はけっこうあるけど、ここまで広く水芭蕉が生えているところは、そんなにはないんじゃないのかな〜? 湿原だから、きちんと「長靴持参」で来ていたおじいちゃんがいましたが、歩きやすい木道があるので、サンダルでも平気でした(^^ゞ



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