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気ままにドライブ・・・HOKKAIDO!

DIARY ドライブ日記 PENCIL 2003年
初めての離島
第U弾

利尻の風になる!編

9.海底探勝船



見事、撃沈・・・(T.T)


次の便には間に合いませんでした(^^ゞ

あれだけ、飛ばしていた?のに、どうしてかって??


実は・・・道を間違えてしまったのです(笑)

沓形港に着いた時はすでに
船が出てしまった直後でした(T.T)

それにしても・・・頑張って○○キロもだすと
顔に虫がプチフチあたるんだ〜(T-T)

カラスマスク(笑)と
チビッコぎゃんぐ変身グッズが
欲しいところ(^^ゞ(爆)





さて・・・どうしようかなぁ〜?


おや?

そういえば 島に到着後 軽く食事してから
ソフトと、試食品(笑)くらいしか
食べてないんじゃない?


例によって、その事を思い出すと
ちょっとお腹がすいてきた(笑)

沓形フェリー乗り場近くに食事処があったので
休憩を兼ねて、何か食べようか?



笑)なべちゃん(笑)でお食事!(笑)
ホッケのフライ定食です!
ホッケのフライ定食

肉じゃが、いかの詰め物
粗汁などもついてました
お値段は・・・
900円くらいだった
かな(^^;
数軒あるお店の前で、ウロウロしていたら「そこの、お姉ちゃん!ほっけのフライ食べて行かないか〜い?うちのほっけフライは、最高に美味しいよ〜」と おばちゃんに誘われてしまいました(笑)

特にこれと言って食べたいものも思い付かなかったし、おばちゃんの威勢の良さに負けて?誘われるまま、お店に入店(笑)おばちゃんオススメの「ホッケのフライ定食」を注文しま〜す。プリプリしてて、おいしい〜(^O^)付け合わせのおかずも、全部いけました♪今度は、ほんとにほんとにおなか、いっぱーーい!!(笑)

食事している間に、気付けば30分が経過・・・

んんっ?!・・・ってことはぁ〜〜
少し待ってれば、次の便に乗れちゃう?(笑)


でも、これに乗ると、あとは一切 寄り道せず
フェリーターミナルまで一直線って感じになりそうだけど・・・


うーん??

どうしよ〜〜?



ちょっと迷った挙げ句、
やっぱり乗ってみたかった
探勝船に決定!(笑)




沓形フェリーターミナルは鴛泊ターミナルよりも
新しくて綺麗な建物でした。

料金(一人1200円)を支払って、まずは受付。

乗船時間まで、ターミナルの売店を
ぶらっと覗いて時間をつぶしつつ(笑)

それから椅子に、ぼへら〜〜〜っと座っていたら・・・

「お客さん探勝船だったよね?
そろそろ時間ですので
一緒に行きましょう」


突然、おじさんに声をかけられ、ビックリ!(笑)


慌てて、探勝船の乗り場に移動します(^^;



めっちゃ楽しい船長さん♪


※ちょっと読みにくいけど、気分だけでも味わってもらおうと思って
あえてこの色(リシリブルー?)にしてみました(笑)
うーん、でもちょっと違うんだなぁ〜(^^;;;
乗船直後、船の中では普段なかなか目にすることのできない海底でのいろいろな生物の「生きざま」を楽しみます。

しかも、この船の舵を取る船長さんがとっても面白い人でした♪(笑)普段は漁師さん?をしているようなので、当然!海の事は詳しいんだけど・・・何と言っても「話術」が素晴らしくって♪

言葉の歯切れやテンポの良さ。そして 初めて会うのに、どこか懐かしいような?ほのぼのした温かさを感じたし(^o^) 待ってでも、乗ってみる事ができて、本当に良かったぁ〜♪(笑)
船底の窓からのぞいて見たところ
乗客の皆さんはウニだウニだ♪と
大騒ぎ(笑)

どんな風に「楽しかった」のかって〜〜!?

気になる人は、↓を読んでみてね〜(笑)
ちょっと長いけど(^^;;;


※読まない人は「ここをクリック」すれば
飛ばして進みま〜す m(__)m




「船」での出来事と船長さん♪

ず〜〜っと前に人気があったという「B&B」っていう漫才師(お笑いコンビ?)の、ちょっとポッチャリした方?の人に、雰囲気がちょっと似ている船長さん。ほどなく、顔や体型だけでなくプロの漫才師顔負け!?の軽快なトーク炸裂!(笑)




船に乗る前、順番に記念撮影をしてくれていたんだけど、うちでは「この手の記念撮影はいつもパス!」が基本スタイル?(笑)だから、いつもの調子で、そのまま通過して行こうとしたら・・・

「あれ?撮らないの?」と不思議顔。
「けっこうです〜(^-^)」と、断って、船に乗ろうとしたら「あれれ〜〜?ホントに撮らないの??おたくさんら、もしかして、アヤシイ関係なんじゃないのぉ〜(;¬_¬) 利尻の海で散っちゃダメだよ〜!がっはっは!」 こんな感じで、しょっぱなから、飛ばしてくれます(爆)



船の中でも、この調子で「わいのわいの!」と、まくしたてる?船長さんのお陰か否か? 見ず知らずの方々と一緒に乗り込んでいるはずなのに、いつのまにやら船内の乗客には不思議な一体感が生まれ、とっても和気藹々した雰囲気♪ やっぱり、船長さんの「お人柄」ゆえ?!(笑)



船底の窓から、海底の様子を説明してもらっていると、まもなくして「ウニ」が見えてきた。誰かが「あっ ウニだ〜♪」と言ったけど・・・すぐに「そんなことイチイチ言ってたら 追いつかない!」ってくらいの ものすごい数のウニが見えてきた!(笑)みんな口々に「あんなにたくさんいるよ〜!」とか「美味しそう〜」しまいには「潜って採ってきたい〜!!(笑)」なんて事を言う人まで(^^ゞ(まあ、当然の心理なんだろうけど?)


そのセリフを待っていたか!?のように船長さん
「潜れ、潜れ!一回潜ったらいくつ採れるかな〜。誰か潜ってみるヤツいないか?どうせなら女の子がいいよなぁ〜?どうだ??
(同意を求め、誰かがうなづくと・・・)やっぱり、そうだよな!オイ!姉ちゃん、みんなのリクエストだから、いっちょ頑張って、ちょっと潜ってみてくれんか?」 とか言って、どうやら こっちを指差しているらしい(笑)とりあえず「あはは、泳げないから遠慮しておきま〜〜す m(__)m」と、丁重にお断り?しておいてみた(笑)「潜ってみる〜〜!」って答えたら、もしかして、ウニくれたのかな??(爆)



ひととおり海底の説明をし終えた頃、突然「さっ、そろそろクイズはじめるよ〜」と言い出す船長さん。「えっ!クイズ??」ためらう乗客にも、お構いないのマイペースで(笑)「行くよ!利尻に信号機はいくつあるか?はい答えて!」適当に指名して何人かに答えさせてみるけど、なかなか正解にぶちあたらない(笑)ようやく正解を言い当てたおばさんに操舵席の近くからゴソゴソと何かをとりだしたら・・・それは船長さん自家製の「スルメ」だった!(爆)みんなから「いいなぁ〜」と歓声?があがる(笑)



数題クイズをやった後、今度はいきなり「釣りしたいヤツいるか〜?いるんならやりに行くけど、どうだ?!」と提案をした!?「へっ?釣り??」と頭の中に「?」が飛んでいる私(笑)乗客の中に釣り好きさんが何名かいらっしゃって「やってみたい!」と即座に返答すると船長さん、時計を見ながら「戻るのは●分頃になるけど、急ぎの予定あるヤツはいないか〜?あっ、俺も次の時間に間に合わなくなるから、釣りは10分くらいしかできないけど、それでもいいか??」と確認し、みんなも ごく自然な流れ?で、それに合意する(笑)



「じゃあ、ここからは飛ばすからな〜。泡だらけで見えなくなるぞ!」と船長さんがおっしゃるように、さっきまでブルーの海底が丸見えだった船底の展望窓は一瞬にして泡ぶくだらけの、真っ白け!になりました(笑)大きなフェリーとは違って 波の感じが体に伝わってきます♪ん〜、でもこのままの状態で長く乗っていたら酔っちゃいそう〜(^^;;; 



舵を取る船長さんが、突如「誰か、この船を動かしてみたいヤツはいないかー?」とか言い出した。またもや「?」顔の乗客の中から、一人のオジサマが「やってみたい!」と立候補!しばらくの間、探勝船はその方のコントロールとなります(笑)「カメラは、ないのか〜?」と臨時船長さん(笑)の奥様?らしき人に聞き、しっかりカメラを受け取って、ご主人の勇姿を写真に撮ってあげる、とっても親切な船長さん(爆)その後も船長さんは数名の方に舵取りの手ほどき?を行い、ようやく釣り場?に到着した。



「このあたりがポイントだからな〜。そこの針と糸窓から海に入れて〜!ほら、そこの兄ちゃん、とっととやらないとすぐ時間なくなるぞ〜」とにかく、船長さんは休む暇もなく? 早口で喋っては、次々と指示を出してくるので 理解するだけで私は、もう必死(笑)周りの人の見よう見まね?で、小さな窓から糸を垂らしてみます・・・必死に糸をぐるぐる伸ばし、船長さんに言われるまま糸を上下(前後?)に引っ張って、揺らしてみます!こんなんで本当に魚なんて釣れるのぉ〜〜??
(¬¬)←くりてん、疑いのまなざし(笑)



「さっきの便では一匹釣り上げた人いるんだからな。釣れたら持ってっていいんだぞ〜、ほら、ガンバレ〜。時間ないからな〜、あと5分だぞ〜!」と時折、発破?をかけられるけど・・・この動き、揺れる船の上でやってると、ちょっと気持ち悪いかも〜(^^;;; 適当に休みをいれつつ、一応、やってはみましたが・・・私にはどうも荷が重く、全然無理っぽかった(笑)少しして 乗客の一人がどうやら手応えを感じたらしく「あっ、かかったかも!?」糸をたぐり寄せてみると船長さんの「あっ、これはかかってるな〜!」との お言葉通り、たしかに何かが「ヒット」しているようです♪



海の色はキレイでしょ?(笑) この小さな窓から、丈夫そうな糸と等間隔で何個かついた針をたらして乗客のみんなと釣りに挑戦!
本当に こんなんで釣れちゃうなんて、すごーーい! ピチピチと飛び跳ねる魚を見て、「すごーーい!」「大きい〜!」などと、船内に大歓声が沸き上がります!!
この方は釣りが趣味のようで、慣れた感じで魚をはずしていました。
釣りを終え、長い釣り糸を今度は元あった通りに台紙?に巻き付けます。これがまた目が回るぅ〜〜(@o@) 無事に後かたづけが終わったら「さ〜て、そろそろ帰るぞ〜」とっとと港に引き返す、船長さん(笑)

こうして約1時間弱?の楽しいしょーたいむ(爆)は終了したのでした〜。本当に楽しい船長さんでした♪某TV番組で少し前に「利尻島の名物船長さん」と紹介されていたのも、思わず納得です(^O^)



こんな感じに「探勝船」でのひとときは
過ぎさったのです〜(笑)

いよいよ次は最終ページです!

次へ 夕焼け



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